井上 修

教育アナリスト 兼 上席研究員
Education Analyst and Senior Researcher

注力テーマ

・日本と世界の教育の変遷と今後
・同分野において、特に中等教育、高等教育、そして入試制度の調査、研究、発信
・高大連携、探究、非認知スキルと認知スキル、学校建築、教育課程等

経歴

横浜国立大学教育学部小学校教員養成課程心理学専攻(学術専攻コース)卒業
卒業後、株式会社日能研に入社。30年以上にわたって、中学受験、中高一貫校の教育、大学入試、大学の教育内容について調査、研究、発信を行う。10年以上にわたって中学受験雑誌『進学レーダー』編集長を担当。
日能研退職後、2025年6月より茗溪学園の校長補佐に就任。ほぼ同時にインターナショナル・エデュケーション・ラボの教育アナリスト・上席研究員、神奈川歯科大学・特任教授に就任。

活動実績

前述の『進学レーダー』や日能研の媒体を通した発信、週刊東洋経済、サンデー毎日、週刊ダイヤモンド、エコノミストなど各雑誌、アエラウイズキッズなどWEB媒体などでの寄稿、インタビュー記事など多数。
各大学や私立中高一貫校、そして公立高校で、保護者、教員対象の教育講演会も多数。

書籍

私立中高一貫校しかない: 教育階層化時代の勝ちぬき方  2001年/宝島社新書)
中高一貫校  (日能研進学情報室名義だが、すべて執筆)2008年/ちくま新書
はじめての中学受験 (日能研進学情報室名義だが、すべて執筆)2010年/祥伝社新書
中学受験で大好きな学校に入ろう  1012円 2023年/ちくま新書 1764
執筆論文・記事
「〔高まるグローバル教育熱〕「教育の幕末」到来」サンデー毎日2024年12月24日号
「理系&海外大に強い」中高一貫校の選び方を日能研・入試情報室長が指南!井上修・日能研入試情報室室長インタビュー 週刊ダイヤモンド2024年11月20日号
「「高大連携」で進化する中堅中高一貫校の現在地」東洋経済2024年7月18日号
「学びの狙いが「非認知スキル」にシフト 週刊エコノミスト2024年5月24日号
「加速する高大連携の良しあしは「これ」で決まる」東洋経済2024年1月29日号
他多数

その他活動実績

【講演等】
東京理科大学総域理工学部 オープンキャンパスでの講演・パネルディスカッション「大学につながる探究」2025年4月20日
東京理科大学経営学部 オープンキャンパスでの講演「高大連携について」2024年8月11日
多摩美術大学建築・環境デザイン学科オープンキャンパスでの講演「好きな学びで大学に入ろう!」2024年7月14日
東京電機大学「中高大連携に関するFaculty Development」2025年3月24日
など多数

コメント

長年、中学受験、中高一貫校の教育に関して、取材、調査、研究、分析、執筆、発表を行ってきました。その過程で、大学受験、大学の教育内容にも造詣が深まり、近年盛り上がりを示している高大連携教育に関しては、数多くの取材を重ね、突出した情報量となりました。
さらにコロナ禍以降、中高一貫校、特に私立中高一貫校でICT(情報通信技術)化が進行、さらにコロナが収束してからは、国内の保護者の国際化が著しく進行し、調査、研究の対象が国内インターナショナルスクール、海外校にも及ぶようになりました。

子どもたちが、未来のなかで活躍できるための教育や環境を探して、広くみなさんに紹介していくことは、私の立ち位置が変化しても変わることはありません。今後も強く発信していく所存であります。

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