インターナショナルスクール初等部と私立中学校との連携協定が今後増加か?

茗溪学園中学校高等学校 宮﨑 淳校長
写真右: さくらインターナショナルスクール 関西国際学園 中村久美子学園長

茗溪学園中学校・高等学校とさくらインターナショナルスクール(関西国際学園)が小中連携協定を締結しました。

本協定は、両校が共通して国際バカロレア(IB)の教育理念を持ち、日本語と英語のバイリンガル教育を実践していることを背景に実現したものです。

協定の主な内容は、さくらインターナショナルスクールの児童が茗溪学園中学校・高等学校へ進学しやすくなる指定校推薦枠の設置。両校の教育理念・カリキュラムの連携強化です。

小中連携協定が今後増加か?

推薦枠の人数は状況に応じて柔軟に決定されます。
また、茗溪学園は2029年に新キャンパスへ移転し、400室の個室寮を整備する計画も進めています。
両校は、国際バカロレアのデュアルランゲージ(日本語・英語)プログラムを導入し、国際的な視野と多様性を重視した教育を展開しています。

今回の協定は、インターナショナルスクールと私立中高が同じカリキュラム・教授言語で連携する日本では珍しい事例であり、今後も同様の連携が広がる可能性があります。

写真左:関西国際学園 東京初等部 Head of School Marwa Elgezery校長
写真右:さくらインターナショナルスクール 関西国際学園 中村久美子学園長

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